人は理解力や記憶力において得意・不得意があります
例えば勉強で、声に発したら覚えられる
ノートに書いたほうが覚えられるといった感覚
あったりしませんか
子育てにおいても、その子の優位な感覚は役に立ちます
定型発達をしている場合には特に意識して子育てに置き換えなくても
上手くいくことがありますが、
発達凸凹キッズの場合、指示を伝えたり肯定の気持ちを伝えることにおいても
この特性を知っておくことは大きな意味を持ちます
大きく分けると視覚・聴覚・体感覚の3つで優位性があります
視覚はもちろん目で見た情報に対して
聴覚は耳から入ってくる情報に対して
体感覚は体を動かすことで情報を処理することが得意
ということです。
こだわりの強いASD傾向の発達凸凹キッズは、
視覚優位なことが多いと言われています
視覚優位と言っても視覚情報であれば伝わる
ということではありません
視覚認識のタイプが2タイプに分けられ
・言語認識…書かれた文字を認識しやすい
・イメージ認識…絵や画像を認識しやすい
ネット上で動画を探すときなどに、
・書かれている文字から探しているか?
・画像から探しているか?
と言ったところで判別できます
発達凸凹キッズはネガティブな情報を記憶に残しやすい特性があります
視覚優位性がある場合
目で見た嫌な場面などを長い期間・鮮明に覚えていることもあります
こういった特性を一つ一つ理解して接することで
子どもの発達はグーンと加速させられます
脳の発達を加速するコミュニケーションの基本は
3s
S:SMILE …笑顔で
S:SLOW …ゆっくりと間を取って
S:SWEET …優しい声で
視覚優位がある子は、ママの表情などの視覚情報が大きく影響します
伝えたい情報は特に笑顔で伝えることを意識してくださいね