いつも子育てお疲れ様です
そろそろ疲れが溜まってきたな…
イライラしちゃうこと増えてるかな?と感じたら
子どものことは一旦休憩
自分への時間を大切にしてくださいね
ママと離れるのが苦手な母子分離不安
こだわりが強く、育てにくいASD
の子育ての経験から学び、研究してきたことをお伝えします
ママの自分時間…とは言っても
母子分離不安の子ってママにべったり
ネットで出てくるこの言葉に、
違和感しかなかったことを覚えています
ママが自分時間を手に入れるには
脳の柔軟な思考力を育てる③つ目のお話です。
「決めて」+「動く」このセットの動きができるようなったお子さんは
少しづつママと離れての行動が出来ているのではないでしょうか?
あまり進んでない…
と感じるママにワンポイント
大切な”3S”忘れてないですか?
読んでみて下さいね
指示を与える
ステップ3は、指示を与えて動いてもらうことです。
ここがとってもハードルが高い
と感じるママも多いです
ASD傾向の強いお子さんだったら、
「指示が出せない」これがあるあるです
「まあいいか」「仕方ない」でやり過ごしているママが多い
ASDっ子のママは頑張りすぎる
これが当たり前になっています
実際、こだわりが強い状態で指示を出してもうまくいかないのです
今までにお伝えした
発達の土台、楽しく会話ができること
が出来ている時にやってみてほしいと思います
ぜひやってみてほしいのが、
ご褒美とセットです
「自分のメリットのために動く」これは本能的なこと
悪いことではありません
ポイントは
・ご褒美が子ども目線になっているか?
・ご褒美と肯定的な声かけをセットで伝えることです。
ご褒美は子ども目線でしょうか??
「お風呂掃除で10円ね」
ありがちなご褒美ですが…
上手くいかないことが多い
大切なのはゴールです。
ご褒美とセットで指示を出すことで、柔軟な思考力をつけたい!
脳は考えて行動することで育ちます。
動きたくなるような指示とご褒美です!
子ども目線で「やりたい!」になるか?
例えば…
「お風呂掃除お願いしていいかな?終わったら、お買い物でお菓子買おう」
このご褒美、「お買い物に行く」行動がセットになります。
買い物に行く道中は「お風呂掃除って大変だから、助かったよ」
肯定の声かけをすることができますね
「お風呂掃除できたら、10分多くゲームしていいよ」
大好きな時間が増えるって魅力的
「わぁ!ありがとう!!何のゲームにするの?どんなゲーム?」
会話が弾むこと、説明することで脳はグングン伸びます
10分を守れることで更に肯定の声かけもできます
単に金額が大きくなればやる気が出る子も!
10円では何も買えない
お金の価値がわかっているからこそなので、OKです
「買いたいものがあるの?」
子どもの興味を引き出す会話ができたり、
価値が分かっている子は
金額を上げてもらえることで丁寧な仕事をする子も多いですよ
よく心配されるのが…
ご褒美がなきゃお手伝いしない子になってしまう
ご褒美がどんどんエスカレートするのでは…
ということ
肯定の声かけがセットになっていることがとっても大切です。
ご褒美を与えて終わってしまう場合にはうまくいかないこともありますが、
指示に対して肯定の声かけをセットにしてくださいね