こだわりが強い子は発達障害でしょうか![]()
それに関しては、こだわりの強さの程度などに関係してくるので
一概に発達障害とは言い難いのですが…
小学校に上がる年齢になっても強いこだわりがあること、
生活に支障が出るようなこだわり行動は
ママの精神面にも大きく影響してしまいます![]()
問題はこだわり行動が障害かどうか?ではなく
改善していきたい!というところです![]()
こだわり行動が発達に関係していることは事実です![]()
こだわりって大切です
一番大切なことは「こだわり」って時として財産になります![]()
その「こだわり」をなくすためではなく、
尊重して育てることが大切です![]()
専門家・デザイナー・アーティスト
「こだわり」を専門職に活かしている人は多くいます
その中には発達障害と診断されている人もいますし…
一般の方から見て「変な人」と呼ばれる人もいます
ですが、価値として大切な「こだわり」を持っているのです![]()
そんなの一部の人!こだわりがあると育てにくくてしょうがない!
そういった意見をお持ちであれば、
私が伝えることは不愉快になるのかもしれません
私が伝えるのは子どもには誰にでも可能性がたくさんあって
発達凸凹っ子の可能性は無限大だということなので![]()
私の息子はこだわりが強く
ブロック・工作・折り紙・お絵描き…やりたがるものの
思った通りうまくいかないと癇癪を起して大変でした![]()
「そんなことどうだっていいでしょ!」
注意して動かそうとすれば作ろうとしたものを破壊!!
周りのものまで手あたり次第で投げたり泣いたり叫んだり![]()
私の対応は大間違いだったんです![]()
こだわりが強い子の視覚は優れています![]()
だから、完成の見本と自分が作ったものの
ほんの少しの違いにも気付いてしまいます![]()
だから、それは別のものになったのと同じ…失敗なのです![]()
見たものをしっかり捉えていたり
完成形のイメージがしっかりできているからこその「こだわり」
「そんなにこだわらなくていい!!」ということ、
それが絶対にやってはいけないことなのです![]()
陶芸家さんが割るやつか…![]()
くらいの心で見つめてあげることができれば一番いいんですが、
日常ではそうもいきません。
まずは、荒れた心の言葉の変換(別記事で詳しく書きます)
例)「思った通りにできなかったんだね」
それでも泣いたり叫んでいる時は危険がなければ少し距離をとって
気持ちが落ち着くのを待ってみます![]()
落ち着いたら、気持ちの切り替えの最後のお手伝い
「おやつでも食べようか?」です![]()
泣いたことや叫んだことには触れないことです。
まだ少しグズグズ言う子もいますが、
気持ちを切り替えるために、吐き出したい気持ちは、
注意せず、ママが聞き上手になって受けとめてくださいね![]()
我が子は、対応を変えて3か月で、気持ちの切り替えが上手になり
工作も、ブロックも、折り紙も、お絵描きも
何度だってチャレンジして完成させます![]()
さらには完成形が少し違っても「まあいっか」と
納得できるようになりました![]()

